ゆんぶりっく

落下の解剖学のゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.1
事件(または事故)の当事者の言葉及び回想シーンでのみ語られる事件のあらまし。
観客である我々も確固たる情報がない状態で推理を余儀なくされる事もあり、次第に傍聴席で事件を聞いている聴衆の1人になったような錯覚すら覚える臨場感。
果たして事件の真相は…

“弁護士が事件の真相究明のために奔走するミステリーアクション!”的な要素は全くありません。
THE法廷劇というかフランス映画というか…
個人的には作中のテンションが“単調”と感じてしまい幾度となく眠気に襲われてしまった…
映画館のハシゴ二本目がこれはキツい…!

ラストの雰囲気も、んーーどこか良さを感じきれない…
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