なるほどね。なんか「タイトルのセンス良いな〜」と思ってしまいました。
転落死した父親は【事故死・自殺・他殺】のどれか?
観客には事後シーンが見せられ、落ちた位置・血痕・当時の状況…等を専門家を交え殺害を疑われ被告人となってしまった妻と弁護士、検察を入れた正に法廷劇。
まるで傍聴席で聴いてる感じのリアルなやり取り。ずっと眉間に皺寄せて集中して見てしまいました。(うむ…ಠ_ಠ)
“転落死”というのがミソですよね!
確かに【事故死・自殺・他殺】どれとも取れる。
誰も現場を見てない、誰もがわずかな言動・物的証拠を駆使して憶測で語り合う、《ひろゆき》さん的に言う「それって貴方の感想ですよね?」のオンパレード。笑
検察は「ほら!コレが理由でやったんじゃないですか?」みたいな何でもかんでも殺人犯として繋げようとしてくる感じも仕事だからと分かっていても嫌な感じもするが真実が分からん以上、こちらも疑わざるをえないというか…
“やってない”と証明する方が難しいというのが改めて分かるというか。
終わり方もなんかリアル。あっさりしてる感じが。実際こんな感じなんだろうな🧐
……しかし、どうなんでしょうね実際。(意味深 笑)
「事実はどうでもいい、どう見られるかが重要だ」
(劇中の弁護士のセリフ)
ちなみに、容疑者が何人かいて“殺人犯を探す”映画ではないです。そこを勘違いして観に行かないように。笑
個人的には非常に見応えありました!!^_^