のっち

落下の解剖学ののっちのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
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記憶が曖昧に…

夫の転落死をきっかけに作家の妻が疑われて、それに巻き込まれる盲目の息子と盲導犬。証拠から想像を掻き立てさせる法廷劇。

『愛欲のセラピー』も、メンタルの話と独白をずっとしていたし精神科医は最悪だった。死にたい人と出会ったことない精神科医なんて、手術してない外科医くらいヤブ。
というのは置いといて序盤で寝てしまって法廷劇が始まったせいで、何が真実で何が起こったのかリアルにわからなくなってすごくサスペンスフルだった。

証拠が後から出てきたり発言が変わったり、それぞれの人間が疑わしいのに、さらに疑ってくださいと言わんばかりのショットの数々。旧友で異性の弁護士との関係などなど、起きてからは食い入るように見ていました。
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