このレビューはネタバレを含みます
最近ハマっている「ツクリテラジオ」で、A24関連など多くの映画パンフ・ポスターのグラフィックデザインを手掛けている大島依提亜さんを知ったことがきっかけで鑑賞。
アキ・カウリスマキ監督初体験。
登場人物の表情が乏しいな、と思っていたら、カウリスマキ監督の特色だと映画コラムで読んだ。引退宣言を撤回したという流れがあるようで、これまでの作品を思い起こさせる演出が散りばめられていたらしく、私にそのエモさは全然わからなかったけど、ところどころクスッと笑えるシーンもあり、その独特な世界観は結構引き込まれた。
ウクライナのニュースがずーっと流れてて、生活もやたら質素だし、なぜこんなトーンなんだろう、と思っていたけど、旅行で北欧行った時、ずっと雨降ってて意外に暗いイメージだったな〜なんて思い出した。
捨てるならあげてもいいじゃん。