このレビューはネタバレを含みます
事前の予想を超えてくる内容だったかというと、予想通りの内容ではあった。
けど描き方がよい。あ、見せないんだ。となる。
音と、煙と、流れてくるものと。知ってる人は気付けるし、知らない人は何のことか分からないままきっと終わる。
というか知らない人で観る人がいるのかちょっと疑問だけど、、
暗闇サーモ?の白黒の映像とか、やっぱラストの未来行っちゃうとこはびびりました。うわー!そんな描き方しちゃうの!って。
アウシュビッツに行ったことある人は記憶に残るショッキングな展示のところが映像に流れるわけですが、それも、そこを掃除する清掃員を描くというのがまた、すごいなあーと思います。
ちゃーんと自然に行くと静かになってたり、聴こえてる違和感をずっと入れてたり。
新しいホロコーストの描き方ではあるよなと思いました。
あれは何だったんだろう、がいくつかあって、英語で解説してる人たちをいくつか観たものの、なんかまだはっきりしてない気持ちになってます。
とりあえず、劇場までは言わなくても、部屋を真っ暗にしてヘッドホン推奨かな、、