このレビューはネタバレを含みます
集中力と精神力あるときじゃないと観れないだろうな、と思い先延ばしにしていて、
やっと足を運べた。
これはなかなか観る側への挑戦的なものも感じる。
読み取れる情報が、その人によって、コンディションによってもまた異なるのでは。
私自身、色々見過ごしてるんだろう、と思いつつ、
立派な庭で家族生活を送りながら、
お隣で起きていること、
家でも日常になってしまっているアレコレとの共存に不快感を多く持ってしまった。
特にあの夫人の精神構造はどういうものなんだろ..
戦後、世界が収容所で起きたことを非難し、夫が裁かれたとき、どんな心境だったのか気になる。
起きていることを全く知らないわけではないので..
ただ、関わった人たちが特別で自身とは全く関係ない、とも言う気はない。
簡単に人は「そちら側」になってしまう危ういものなので。
それも含めての関心領域では、とも思うし。
あと、観ながら、「シンドラーのリスト」での収容所場面や
「ヒトラーのための虐殺会議」を思い返していた。
「ヒトラーのための虐殺会議」の、ビジネスライクに虐殺を決めていく会議、
その中でも実際に現場にいる者とそうでない者との反応も思い出す。