こういう映画こそが、監督の想いを明確に感じる作品だと思います。
真剣に見て、自分がどう感じてるかを考える映画。
普通のサラリーマンのような生活。
子供達も何も知らないような環境。
唯一祖母だけが明確に反応する。
そして見ている自分も一瞬その事を忘れてしまう。
生き物の中で同類○しはマイノリティなはずなのに。
その生活はその事で成り立っているのに。
その事にすら考えさせない思考が怖いです。
そして引越しを全力で拒む母親。恐ろしい。
正に人間が一番恐ろしい生き物だと見せつけられた映画でした。
子供にはまだ早い。
大人になって鑑賞しましょう。