安堵霊タラコフスキー

映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐の安堵霊タラコフスキーのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

本編でほぼ完全無欠な主人公の浮世英寿を、才能を4つに振り分けられて奪われることで困難に直面させ、それでも芯となる部分によって主人公たる格を証明するという点が上手いと感じたギーツ劇場版。

元々は少し抜けたところもあるらしい主演の簡秀吉の素に近い面が発揮されたという意味でも中々に面白く、それによって他のキャラの本編とは別の側面が拝めたりしたのも良かった。(そしてそれが顕著に出た前半のバッファサイドがこの作品のハイライトとも呼べるだろう)