※ゲロ注意。食事前は結構キツク萎えるので後半は観ないほうがいいです。※
名門私立校の栄養学を担当することになったノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は受け持つ生徒に「意識的な食事」という考えで食を理解するように促す。意識的に食事を減らし、ついには食べなくなってしまう生徒たちだが‥。
淡々と、"食"に関しての話題から次第に人を追いつめ、孤立にし、洗脳状態に持っていくという極めて気持ち悪い映画。(もちろん過激なシーンは控えていて、プロセスだけ)
絶食から、身体的不利に持っていき、精神的支柱に成り代わる術は気持ち悪い。それに10代が遭遇したという悲劇。
私たちから見るとこの先生は頓珍漢なのだが、名門私立という環境が生徒たちには、今後の人生を裏切れないプレッシャーから信じてしまう。
意外にも宗教。しっかりと学ぶ方がいいのではないのか？とか思う今日。(なので、反発する派もいて良かった。)
過度のプレッシャーから宗教関連は高学歴と言われるところでも発生しているし、マインドコントロールの恐ろしさ。
カメラの動きも点を捉えてズームか引きかのシンプルなもので、わざと下手にしたカメラワーク自体も洗脳の宣材のように感じてしまうのが気持ち悪い。また"※"にも書きましたが、ドぎついシーンが2つほど後半に待ち受けているので、食欲が萎えるかも。
