このレビューはネタバレを含みます
まずはじめに。
今までこの映画を観たこともなかったのに、かの有名なシーンを真似てパロディをしてしまっていてすみませんでした。笑
この映画は"名作ラブストーリー"としてよく紹介されてるけれど、それだけじゃない、本当に感動する映画でした。
ジャックとローズの2人の愛は勿論、狭い世界で生きていく窮屈さとか、男の嫉妬、歴史の中で沈んで消えていく人たち、死を目前にした人々の態度の差とか、、、
ただの"ラブストーリー"で片付けられない映画だったと思う。
ローズがおばあちゃんとなり、孫娘も授かって平和に暮らしているのは
ジャックとそう約束(子供をいっぱい作って...のくだり)をしたからなのかな？
それともアメリカで、純粋に素敵な男の人と恋に落ちたからなのかな？
私にはローズの気持ちが完璧にわかる訳じゃないけど両方な気がする。
日本ではこういう愛の形よりも、ずっとジャックを想って天涯孤独で過ごす方が好かれそうだけど、私は自分が愛せる分だけ愛せばいいと思う。どれが1番って言い切れなくてもお互いがお互いの事を想って、想われてる実感とか記憶とか温もりとかそういうのがあればいいんじゃないかな？
とりあえず本当にこの映画は圧巻だった。
わたしもいつか壮大な恋がしたい
例え短くても濃くて一生懸命でいっぱいいっぱいな恋をしたい
3時間本当に観てたとは思えない
