なんか凄いものを見た。ループもので殺し続ける。グロくて鬱系かと思ったけど、それだけじゃなかった。ループすることで生まれる感情と思考と行動にふりに振り回されて、笑いさえ起こる。ループしてやることは同じなのに。
観ながら、どーいう世界線なんだろう。この日はどーなるんだろうという思考が駆け巡るが、全く予想外の方向に行く。舞台挨拶で監督が振り落とされないようにしっかり座席に手を置いて、目を開いてみてください。と言っていたが、本当にジェットコースターに乗ってたような感覚に陥る。
個人的にオチを含めてとても面白かったし、好きな感じで、余韻もあって、音へのこだわりをとても感じられて、全体を通して不思議な感じだったのが良かった。
色々分かった上でもう一回観ても間違いなく楽しめる。
監督作品2作目、若葉竜也主演2作目、お二人のこれからの作品がとても楽しみでしかない。
あと、伊勢谷友介、やっぱり凄かった。
じわじわと流行るのを楽しみに見守りたい。