のわーる

四月になれば彼女はののわーるのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
4.4
弥生はなぜ失踪したのか…その理由がわからず困惑する藤代には、春が手紙を書いてきた理由もわからない。

“愛を終わらせない方法、それは何でしょう”
弥生が残したこの問いを、答えられずにいる藤代。
3人の過去と現在の行動が、その問いの答えを探す糸口となって物語が進んでゆく。

僕もそれを考察しながら鑑賞した。
愛を終わらせない方法、僕が知る限りそんなものなんてない。長く続けるための秘訣ならいくつかあるけど。

弥生と春が抱えている想いと苦しみの深さに涙が止まらなくなった。似たような経験があるせいかもしれないけど。

観終わって、とりあえずパンダのしっぽの色が気になっている。
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