ちゃ

四月になれば彼女はのちゃのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わった時は難しかったと思ったけど、
今は理解出来た。
『「愛を終わらせない方法」それは「手に入れないこと」』と弥生が言ってたけど、
個人的には「愛することをサボらないこと、愛されるための努力をサボらないこと、相手への気持ちを伝え合うこと、今を大切にすること」なんじゃないかと考えた。
最初弥生がグラスを割った時に、俊が「大丈夫?」と心配をした上で、片付けてくれるの凄く優しいと思ったけど、弥生目線からしたら、「せっかくお揃いのグラスを一緒に選んで買ったという思い出の品なのに、なんの躊躇もなく捨ててしまってそのままなんだ。」と思ってしまったのかなと思った。
ピアノを弾けない彼女がピアノを弾いていても、特に違和感を覚えていない様子や、
「愛を終わらせない方法」を1度教えてもらったのに、覚えていなくて答えられないシーンを見て、彼とちゃんと愛し合うこと、お互いをもっと知ろうとすること、想い合うことが大事だと共感した暖かい映画やった。
ちゃ

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