ちゃ

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のちゃのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小説を持ってたから見に行った。
昔の戦争時代にタイムスリップして、
百合が彰と出逢ったシーンで、
自分まで恋しそうやった笑
ずっとこのまま続けばいいって思ってる時に彰が特攻隊員に志願してたという事実を知った時は、胸が苦しくなった。
自分の恋人がもし特攻隊員だと知ったら
自分やったらもっと狂うと思うし、
平常心じゃ居られないと思った。
板倉さんが、特攻隊員を辞退したいと言った時の百合の「生き恥って言葉使わないで」って言っていたことや、彰も否定せず「俺ら分も生きてくれ」って言っていたシーンは、
やっぱり彰は特攻隊員として任務をはたすんだと、悲しく苦しく思う反面、死ぬのなんて怖いはずなのに逃げ出さず相手を思いやれるって大人で凄いと思った。(逃げ出すのが悪いとかではなく)
出動命令が出て、「行かないで」って言いそうなシーンなのに、「もうやめるね」と、自分の好きな人が決めたことだからなのかと思うとすごく切なかった。
彰は百合が好きやったのに、特攻隊員でいつか出動しないといけなくて悲しませるからと、「妹」と表現してあまり情を入れないようにしているのを見るのは、自分も辛かった。
最後の方は泣きすぎてメイク崩れがどうしようもないぐらいやった笑
自分がこんな恋愛をしたら、今この時代にいなくて、短い時間しか過ごしていなかったとしても、一生忘れられないし好きでいるだろうなと感じた。
みんな絶対見に行くべき!!
ちゃ

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