Riona

四月になれば彼女はのRionaのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
2.7
豪華なキャスティングだったので、すごく期待してしまったのが悪かったのかもしれない。

ただここまで雰囲気を作れたのは役者の実力がなければできなかったことだと感じた。それぞれ自分が抱えていることを人に話さない人物だったので、その人たちが醸し出す物を生み出した役者たちがすごい。
もう少し、仲野太賀などが絡んでくると面白くなったのかなと思った。

考えさせられる映画ではあったが、少し分かりづらいストーリーだったなと思う。

今村圭佑さんは本当に撮る映像が綺麗。
旅先での映像だったり、役者の顔の撮り方、雰囲気の作り方が本当に美しい。
映像作品として見るべきだと思う。
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