車全然わからないけど頭文字Dは見てる派なので、三木眞一郎さんが吹替にいるだけでアがった。修業はまず紙コップからか、とか思ったがそういうことはない。元のお話自体が漫画みたいな話なのでそりゃ面白いっしょ。
で、見てる人がぜったい「やっちゃえ、NISSAN」って言ってしまうシーンがあるのが笑えた。
とはいえほんとよくこのプロジェクトやったなあ日産。ソニー側はゲームの宣伝になるけど日産は結構な博打だもの。
主人公がチームに残れるかどうかのときの話で「ブレーキがフェードした」云々がキーになるんだけど、フェードとは？と思ってぐぐろうとしたら「ブレーキ 」とまで入力したところで「フェードとは」が続いて出てきたのでああ私と同じような人多数なのね、と思った。別の言葉でいいかえるか、画面の片隅にフェードの説明いれてくれてもよかった気が。家で見てたからすぐぐぐったけど、映画館でもスマホでググる人いそうなキーポイントだったので。
お話もすごいんだけど、これでつくづく思ったのは、「グランツーリスモ」というゲームの精巧さ。だってゲーム内で走ってたラインどりでそのまま実走できるって、どれだけゲームが実際のコースをコピーできてるか、ということじゃないですか。さらには車の反応とかもリアルってことじゃん。
映画の評価とは違うところに感動がたくさんころがってるいい作品でした。こういう人の叡智と努力が入りまくっている話は好き。
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この映画見た人は絶対「アライブフーン」見たほうがいいです。「アライブフーン」の方が先ってのがみそ。そしてあっちの方がわかりやすく面白い。
