ひもさん

瞳をとじてのひもさんのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
3.3
瞳をとじて
眠りにつく

この映画の良さが分からないうちは多分若者を名乗っていいんだと思う
レビュー書くに当たってすぐに中身を思い出せなかった
それより前に観た、哀れなるものたちのほうがよほど印象に残っていた

なんでだろうな
結局共感できるところが少なかったから、かな
そして渦中の人に辿り着くまでが長い長い…

それでも、生きていく中で、できたはずのことができなくなったり
叶うと信じていた夢が叶わないという現実に直面せざるを得なくなったり
歳を重ねるということは、現実の厳しさに直面することを含意しているんだろうなと改めて感じた
もちろんそれだけではないはずだけど、ときにその現実を受け入れることが難しくて
つらくなってしまう、逃げ出したくなってしまう、ということもあるんだろう

あーよく考えたらこれも失踪映画やん
また失踪映画の歴史に1ページが刻まれたのであった…
ひもさん

ひもさん