このレビューはネタバレを含みます
いやー、いい映画を見つけました!
別の映画の予告編で「よさげな映画だな」と思って鑑賞。結果、マ・ドンソクが悪いやつ全員をぶっ飛ばして、最高の爽快感を味わえました。こういう映画、大好きです!
マ・ドンソクのパンチはとにかく重そう。悪役のザコもボスも関係なく、全員ボコボコ。ここまでコテンパンに悪役を倒す映画は初めて見ました(笑)。
脇役のコメディ要員も多めで楽しい。相棒のキムはいい味を出していました。すぐいさかいが起きそうなソクト兄貴(マ・ドンソク)と九龍警察の間に入って「まぁまぁまぁ」となだめながらバランスをとる姿は、見ていて微笑ましいですね。
ソクトらに捕まってクルマで連れまわされるマフィアも面白キャラだったし、最後に重要な役割を果たす悪徳中古車屋のチョロン(グッチのミッキーマウスのTシャツを着ている)は、ビジュアルからしておかしかったです。
「頭を使うんだ」と言いながらカチャカチャと金庫を開けようとしたと思ったら、開かず力ずくで開けるシーンは笑いました。(開いた音したのに開かなかったのはなぜ?笑)
このように、小ネタが満載でしたね。
日本と韓国の合作で日本人も何人か出ていましたが、國村隼演じるヤクザのボスは出番少なめでした。マ・ドンソクと対峙することなく、今回は手下がやられただけですね。次回作もあるみたいなので、再登場はあるのでしょうか?
過去作が2つもあるんですね。そちらも観てレビューしますね。