‖劇場‖
スケジュールに鬱々とするアン王女に許されたローマの休日。
外見は王女といっても中身は1人の少女。
男の自分からしても、他の女の子のように自由に遊びたいだろうな〜というのが分かりました。
ブラドリーさんとカフェでウキウキしたり、次の遊びの予定を考えたりしているアーニャ（アン王女）を見ているだけで幸せな気分になれました。
ところどころでグレゴリーさんに遊ばれるアルバートがまた面白い！
アーニャが人のために料理を作りたいと言ったシーン。じゃあキッチンのある所に引っ越すよ、、、。
お互いにこの先会うことはないと分かっているのにも関わらずする、上辺の会話がとても悲しかったです。
宮殿から少し離れた路地裏での別れのシーンも、アーニャが戻ってこないかと期待して見守り続けるグレゴリーさんの表情もとても良かった。
最後の記者会見。なぜ最後に記者達と握手をしたんだろう。
グレゴリーさん達と少しでも一緒にいる時間を長くするため？
言いようの無い緊張感があったし、もうアーニャとしては話しかけれない悲しさもありました。
アン王女の振り返る時の表情から、最後に満面の笑顔で別れようとしたけどどうしても気持ちが出てしまい、泣きそうになる表情まで全部良かったです。
