ねぎおSTOPWAR

希望のかけ橋のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

希望のかけ橋(2022年製作の映画)
4.4
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023グランプリ/アニメーション部門優秀賞
希望のかけ橋
ポーランド

1919年シベリア
ロシアの十月革命や内戦によりポーランド人の捕虜や移民の窮状は悪化。飢えや病気で孤児があふれた。
ポーランド救済委員会は孤児の救済を求めて日本政府と日本赤十字社が直ちに支援した。
そして日本に救われたポーランド孤児は"シベリア孤児"と呼ばれている。

ってのが映画冒頭にテロップで説明されます。
その上でパペットアニメーションというのか何と呼ぶのか・・?
人形を使って表現されます。
アニメーション部門の優秀賞ってことで期待しましたが、これは納得!!👍
何という事か心情が極めて見事に伝わってきます!!😳
戦時中の、様々なものを背負った子供たちです・・。
グランプリの同時受賞も妥当ですよね。

製作国はポーランドですが、企画や監督が日本人であろうお名前(Izumi Yoshida)なんですよね。
同姓の方もクレジット内に散見されるので、「ポーランドに結婚その他で住まわれている方なんだろうか」と想像しています。

第一次世界大戦前後ですよね。
こうしたエピソードがあったのですね・・。


〈2024-075/23〉