このレビューはネタバレを含みます
眠れなくてぽけーっと選んだ映画
「きれいのくに」の監督・脚本。
得体の知れない気持ち悪さを醸し出す雰囲気つくるの巧い人だなぁ。
ただ話の繋ぎ方が急な感覚はあって所々「今のは現在?回想?」ってなった(私の集中力の問題かもしれない)
人の不倫と罪悪感を覗き見してるような、こちら側に罪悪感を植えつけてくる、誰も幸せじゃない映画だった。
なんか終始イラつかせてくるなと思ったら登場人物総じて理屈捏ねてた。
「この空気のまま何十年も生きてるのお互いしんどくない?」みたいなことを話した文則がまぁ嫌いな男像で。
あと個人的には靴を部屋の中で履いて歩かないで欲しい。
学び得たことは、不倫関係の方がいい人でいられるらしい。
モヤっとしてたのに思ってたより重たくてモヤっとしながら寝ることになった。