『Poor Things』
R-18指定ですよ！（知らなくて見てビックリ💦）
SFラブコメ。（なのっぽい）
ちょっと肌色（それもキモいオヤジたち）多くて萎えそうになった😅でも、こういう映像美とシュールさは好みで、80年90年代によく見られた作風かなと、どこか懐かしく思えた😊（個人的にはどこか『デリカテッセン』を思い出す）
科学者バクスター博士によって、甦らされたベラは、知識を学び、どんどん世界を知っていく。
この作品、12月に先に公開されたアメリカで見た人のレビューがどれも高評価だったので、『ロブスター』の監督とエマさんなのもあって、ずっと見たいと思っていた。
が！
予備知識がほぼなかったので、R18って知らなくて、今の日本って、ぼかしなしでOKなんだと時代の変化に驚きつつ、フランスでのシーンそんなに一杯必要か？と思いつつも、ベラが成長していく過程と描写、その演出が素晴らしく、「これは高評価なのは納得」だった👍
とにかくシュール過ぎて、発想がすごく、博士の屋敷や、船も含め、すべての街並みやシーンの映像美に感嘆した✨
白黒とカラーの使い方も秀逸だし、色の美しさ、全てがアート的作品でもあった。
内容も斬新で、とにかくシュールで面白い。
最後は博士の脳をとはならなかったのかと思ったりもしたが😆
ベラを演じたエマ・ストーンさんの体当たりの演技引くほどすごかった。（褒めてる）
哀れなるものは最初はベラだと思いながら見てたら、ベラはそこからなんなく抜け出して、結局周りが一番哀れということ。
いい意味での不思議な余韻を残し映画館を後にした👍👍
