そう結局ピクサーもディズニーに

哀れなるものたちのそう結局ピクサーもディズニーにのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.9
フィルマで、この映画に点数何点付ければいいんだろうランキング歴代第1位。
エマストーンこそ現代のNo. 1女優ではないだろうか。いや絶対そうだ。

一人の女性の成長をこの角度このコンセプトで描くとは最早見事。

胎児の頃から大人への成長を遂げる過程までエマストーンが演じきる。文面で見ると、ん?どういうこと?となる。

メッセージ性の色濃い作品。それも一つ二つではなく多方面へのそれを感じた。
男の支配欲、目の当たりにする不平等、それがありきの男女の偏見、行き着く先には暴力。
日本にいると平和ボケしているせいか、世界にはこうまでもして伝えたい「何か」があるんでしょうか。