このレビューはネタバレを含みます
衣装や美術、カメラワークが相まって興味深い映像体験が多々あった。
エログロサイコ苦手なのもありストーリーはそんなにハマらず。
女性のエンパワーメント映画、という評を見たけどそういう方向ではあまり刺さらなかった。
「冒険」度合いは確かにスカッともしつつ、主人公の先天的な美しさとお金持ちの男性の庇護なしに成立しない話では?とか。美しく賢くないと愛を持てない父性とは、とか。
絶賛されているほどには私の理解が及ばなくて、記事などいろいろ読んでみよ〜と思った。
色んな意味で強烈で忘れない作品ではあると思う。