久しぶりにガツンときた。
なんだかすごい映画だった。
まず、やっぱり美術と衣装!
世界観がバカみたいにキュート。
作り込みが細かくて何度でもじっくりみたくなる。
ベラの衣装がとにかく可愛くて、とても似合ってる。
笑ってしまうほど、好奇心が強いベラに
ひやひやしちゃうけど、
同時にこの世界を知って成長していく姿にどうなっていくんだとワクワクドキドキもした。
世界を知るといっても、ベラの世界は小さいものに思えたけれど、
人それぞれに世界があって、その比較などはできない。
身投げした女性の世界とベラの世界は違うとベラがハッキリしめしたように。
自分は自分の世界を好奇心と向上心で進めばいいんだ。
そして、それを誰も止める権利はない
ギャグセンスも好み。
ウィレムデフォーの胃液のシャボン玉で
一気にやられました。
いいパパっぷりが最高に好き。マッドですけど。
たぶん いろんな解釈があると思うし、
咀嚼しきれてないからまた劇場に行きたい。
余韻はすごくある。