ニタ

哀れなるものたちのニタのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
観ました‼️
芸術的な映画ということになるのでしょうか…
エマ・ストーンのキャスティングが絶妙だと思う。
ひどく肉感的な女優さんだったら成り立たなかったのでは…。

生きていくのに女という身体を最大限に使うことは間違ってないし、それに快楽が伴うならそんなにいいことはないだろう‼️😆👍️結果的に学びが進み、あらゆる意味で"開眼"。
いやベラちゃん、身体の開発スピード早くないですか?(笑)

なんで皆熱烈ジャンピンクしないの?って😆👏人間の本能なだけに素朴な疑問。
それを欲する男女のタイミングの差、博士との愛情の形、結婚という契約…。
そしてダンカン(マーク・ラファロ)‼️男の欲と金と哀願と…こんなラファロもいいかも✨
どうして男は女の足の間が好きなのか…あらゆる疑問を消化して進化するベラ。フォロイーさんが仰っていたように"冒険"という言葉では全然足りない。

教えられなくとも、ベラが自分より恵まれない人に手をさしのべようと心を砕く涙は美しかった。船上で会う凛としたお婆ちゃんも素敵。生き方に迷いがない(なかった)人から出るオーラは強い。
クアリーちゃん可愛かった‼️(ボールをキャッチできた時、拍手しそうになった😆)ちょっとイザベル・アジャーニ顔に感じました💕

魚眼レンズ映像は以前にも監督作品で体験。上手く説明しにくいけど…なんだろう…背徳感?あれがあるのとないのでは違うのでしょうね…
あと意味深エンドロール😁(すげぇ見ちゃったww)

個人的には女性讃歌と言われたらちょっと違うような気も😅男目線なシーンは多い。
性教育を施したくて2人の息子を連れてやってくる紳士のシーンの落ち着いたベラが印象的。 仕事として取り組む行為ということとは別に、女側の一面を見た気がする。
女は男が思ってるほど乱れないし、実は内面は冷静だったりする(時もある)‼️😜
ニタ

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