タジ

哀れなるものたちのタジのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.4
エマ・ストーン主演の『哀れなるものたち』を劇場鑑賞‼️タイトルの意味を考えながら、博士も夢中になる男も元の旦那も全てが哀れなるものたちかなと思います。
ジキルとハイドやフランケンシュタインをオマージュしていて、素敵です🌟出生の秘密のシーンから、精神年齢は子供のベラが少しずつ成長していく過程が秀逸です。モノクロな画面、魚眼レンズ、カラフルなドレスなど灰色な世界からカラフルな世界への移り変わりなど様々な演出が見られます。旅に出て、性の世界から貧困の現実を見たベラが悩み、考えて成長していきます。最後まで興味深い作品でした😎✨

好きなシーンは、前と後ろが逆のような歩き方が特徴的な子供なベラです。エマ・ストーンの演技が光ります。
もう一つは、パリの風俗店のママのクセの凄さにビックリでした‼️ある意味、助演女優賞でした😆✌️
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