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X エックスのkazuのネタバレレビュー・内容・結末

X エックス(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

1979年、アメリカ・テキサス州。女優のマキシーン(ミア・ゴス)、マネージャーのウェインをはじめ6人の男女は、映画『農場の娘たち』を撮影するために借りた農場を訪れます。そこで彼らを迎え入れた老人ハワードは、宿泊場所となる納屋へ一同を案内します。一方、マキシーンは母屋の窓から自分たちを凝視する老婆パールの存在に気づきます。。。

『Pearl パール』が明日より上映するので、1作目のこちらをAmazonプライムで鑑賞👀

『エスター』と同じで、これから上映する2作目が前日譚パターンの作品です!

A24が配給する作品としては初のシリーズものなので興味津々~

ホラーの苦手な私ですが "A24配給ならイケるかな?" と、根拠のない理由で挑みましたが…

序盤はストーリーの構築が淡々と進みさほど怖くないのですが、それでも70年代の雰囲気や意図的に荒くしている画質、劇中のBGMやテレビから流れる宗教演説、マキシーンの "そばかす" や "青いアイシャドウ" までもが恐怖の前兆を促してきます😱

その恐怖は、中盤を過ぎたあたりから突然はじまります。老婆の怖さと気持ち悪さ、適度な間合い(この間が絶妙)で入ってくる痛々しい描写で早くもグッタリ😫

あれれ?撮影助手のロレイン役、どこかで見たような…あっ!Netflixのドラマ『ウェンズデー』の主演で大ブレイクしたジェナ・オルテガだ!

さらに驚いたのは、この老婆・・・なんと主役のミア・ゴスだったんです。1人2役~全く気がつきませんでした😳

A24の雰囲気ではあるものの、脚本や設定が些かチープに感じます。個人的にはもうひと捻り欲しかったかなぁ~
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