Akiramovie

哀れなるものたちのAkiramovieのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
”ヨルゴス・ランティモス監督” だぁ~!で 観るしか。
私のとって、”エマ・ストーン” は、『ラ・ラ ランド』。

いやぁ~、恐ろしくも面白かった!
ストーリー展開も映像も、楽しませて貰いました。
大人の女の 冒険スペクタルもの。

人間の本質、女としての自我の確立なんて深いテーマも、ストイツクな映像に絡められて。
あの時代の社会性を伴わない 本能的な 女として、人間としての成長って、これなんだと楽しめたー。
世界には 色んな男も女も居て、知的にも肉体的にも色んな快楽もあり。

将軍の延命のための脳の移植は"ゴッド"のかと思いきや、アレでした~。

『Barbie』を観て、ピンクのオフショルドレスを探したみたいに、ベラがリスボンで着たいた”パフスリーブジャケットにミニ・スカート”のコーデを探していますw

あえてアカデミー賞を獲りにいった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の受賞に期待外れの内容に比べ、これはアカデミー賞がどう扱うかの作品!
子供が観れないアカデミー賞作品なんての話題。

2024/3/4 TOHOシネマズ 新宿
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