八月

哀れなるものたちの八月のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0
売女だろうがなんであろうが、気高い女はうつくしいのである!
谷崎潤一郎の痴人の愛、ウラジーミル・ナボコフのロリータを初めて読んだ時のような興奮、感動だった
ジャン=ピエール・ジュネ、ピエル・パオロ・パゾリーニの作品に似たフェティシズムというか、「未来世紀ブラジル」を初めて観たときのような衝撃というか、私の中にある映画ってこうでなくちゃね!って要素が詰め込まれていてめちゃくちゃ良かった
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