久々に、お!ってなった映画。
よかった〜!
映像が不思議で目にいい。
昔のお話なのに未来のお話のような。
どこが現実でどこが盛られてるのか。
あとパフスリーブが好き。
原作を先に読んだのだけれど、わたしが受け取った印象とはかなり違った作品になっていて、それはそれで面白いなあと。
そしてこの先どう展開していくんだろうっていうワクワクを奪い取らないところもいい。
Duncanがなんだか可愛い魅力的なキャラになっていて、それゆえにGodとCandleが薄づきにはなっていたけれど。
なるほど映画にまとめる時にどこを切ってどこを濃くするかは重要ですね。
作業してる時にこの映画をバックグラウンドで流しがちになっちゃった。
百聞は一見にしかずを体現する好奇心旺盛なBellaは周りの男性たちが持つキリスト教からくる倫理観や常識から乖離している。
Bellaは無垢なので、そういったものは押し付けられたところで通用しない。
自分たちが正論だと思っててもそんなものはそもそも存在しないのだから。
相手の哲学を尊重し合える人たちがいいなあ。