このレビューはネタバレを含みます
これは一度では足りない作品なのかも
率直な感想としては、グリム童話のような、残酷さを含む美しい書物のようだった
見出しがあったり、ページをめくるごとに、ベラという人物が冒険をして成長していく物語、そんな感じかな
「人間とは残酷な生き物」
「動物と人間の違い」「自由」
そんな言葉が残った
個人的には、自立だったり、学ぶことの大切さで勇気もらえる映画かな
とは言ってもなかなか受け入れ難い世界だったので、受け入れるまで中々時間がかかった
嫌なくらい描写がリアルで、とんでもなくファンタジー
でもそこには貪欲に自由や悦び、幸せを探し求めるベラがいて、可愛い子には旅をさせよなゴットがいた
彼女はただの研究材料ではなく、ゴットの人生で愛すべき人だった
弁護士はどこまでも人間臭くて、ほんと哀れ
ほんと哀れなものたち
ちょっとこのレビューで言いたいこと全て書くのは無理だ
登場人物も良かったし、テーマも無数にあった、絵画のような色味や背景、不気味なくらいポップな音楽、エマストーンてこんな素晴らしい役者だっけ？ってくらい演じ分けもうまかった、全て⭕️
