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ボーン・スプレマシーのbluetokyoのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
3.7
2024年3月8日 13:40~ テレビ東京 吹替え
緊迫感に満ちていて面白い。前回のしょぼいところも改善されている。ワイルドスピードみたいな、ちゃらいというか軽いというかおちゃらけた、というか、そういうのが一切ない。難を言えば、主人公自身の記憶がぶっ壊れているので、ややなにがどうなっているのかわかりづらいところがある。とにかく、展開がスピーディーでジェイソン・ボーンの無敵ぶりが爽快な作品だ。

簡単にあらすじ。
冒頭、前回からの続き。ジェイソン・ボーンとマリーは、インドで静かに暮らしていた。いきなり、暗殺者の襲撃。マリー、死亡。

一方、CIA諜報部チーフ、パメラは、CIA内での不正送金疑惑を追っていたが、部下が殺された。残された指紋が、ジェイソン・ボーンのものと知り、アボットCIA長官を問い詰めると、あわあわしているので、こいつ怪しいと感じる。
さらに、7年前、同様の不正送金事件で、事件を追求しようとしていた政治家、ネフスキーが死んだ事件も、ジェイソン・ボーンが関わっているのでは、と疑い始めた。

一方、ジェイソン・ボーンは、パメラの通信情報から、自分が疑われていると知る。

ジェイソン・ボーンは、パメラを狙撃しようと思ったが、もう少し探ってみようと思い立って中止した。

探ってみた結果、7年前のネフスキー殺害事件とパメラの部下殺害事件は、繋がっていて、どうやら、首謀者が、アボットCIA長官であることがわかった。7年前に共謀した石油成金、グレツコフにジェイソン・ボーンを殺させ、同時に、パメラの部下を殺そうとしたのだ(指紋はシールををペタッと貼った)。

といったことをアボットCIA長官がべらべらと電話でしゃべっていて、その後ろには、ひそかにジェイソン・ボーンが立っていて、おまけに録音していた。

命令とはいえ、ジェイソン・ボーンは、ネフスキーを殺害してしまったらしい。そこで、ロシアのネフスキーの娘に会いに行く。自分が、両親を殺害してしまったことを告白して謝罪した。

一方、アボットCIA長官の悪事の録音はパメラに送付。アボットCIA長官は、パメラの目の前で自殺した。
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