このレビューはネタバレを含みます
ひたすらニーナがイケメンすぎた。ニーナが笑うたびに私がキュンキュンした。
ジャンニのことはなんだか好きになれなかったな。服装スギちゃんだったし、なんだかバス停まで送れとか偉そうだったな。
ノンケのニーナがジャンニと恋に落ち、それがバレた途端にニーナの家族からあんな酷い仕打ち受けるの…？さすがに酷すぎるけど、時代とか宗教的に本当にあんな感じだったのかな。凶悪の殺人鬼を見るみたいな目で皆んなゲイを嫌うじゃん…辛い。
まじでニーナの叔父さんがわざわざ車でジャンニをボコリに来たのが怖すぎる。
ジャンニの母親の心境が本当にわからん。ジャンニに友達ができてとても嬉しそうにしてたのに、ニーナとジャンニの仲に気付いたのか、息子が自分の元を離れていくのが嫌だったのか、それとも本当にニーナが道を踏み外さないようにしたのか、なぜ息子のことを話してしまったんだろう。
ほんであの柄本佑みたいな顔のイタリア人と、その彼女みたいなやつは誰？ジャンニの味方なのか敵なのかわからん。仕事終わりのぼんやりした頭で見てたから聞き逃した？
なんとなく柄本佑も隠れゲイで、噂流されたのもそいつとの関係を彼女に見られてとかなのかな…？本当にわからん。
トトがなんか知らんけどひと夏で成長してたね。狩ったうさぎを触れるようになってた。同じようにニーナもジャンニも成長というか、色々あったんよね。
そして最後唐突に終わってしまった。急に銃声が鳴って終わったからびっくりした。まさかの終わり方。
子供たちをまともにしようとして無理やり強制させようとした結果が自殺なんて親はどんな気持ちなんだろう。こんなことになるならゲイでも良かったと思えるのだろうか、それとも死んで良かったと思うのだろうか。後悔しても遅いんよね。
誰か知らんが（姉の夫？）秘め事にすればずっと続けられるみたいな言葉を送ってくれてたけど、溢れる気持ちは秘められるものじゃなかったんだろうな。というか姫なければいけない理由もないよね。
それにしてもあの事後でバイクは無傷だったのか？絶対傷ついてるでしょ。クレーム入らなくて良かった。絶対それで工場長（父親？）に怒られると思った。
あと花火を下から写すアングルがめっちゃ綺麗だった。
