Tetsuya

憧れを超えた侍たち 世界一への記録のTetsuyaのレビュー・感想・評価

4.5
筋書きのないドラマ。それが「スポーツ」。
超一流選手たちの活躍は勿論、ベンチ裏のこの時この選手はこういう状態だったのか。。という再発見が沢山ある映像でした。

そして本作を観る人もJAPANチームの1人になったかのような視点で撮影してあるところが臨場感たっぷり✨
監督/撮影の三木慎太郎さんの素晴らしいお仕事です👍

丁度自宅のテレビを買い替えた時期で準決と決勝は大画面で感動を味わえました。
準々決勝のイタリア戦で負けないで〜って懇願してた(笑

個人的に一番感動したのは、やっぱり準決勝のメキシコ戦。
先発した佐々木朗希投手が先制3ランホームランを浴びKOされる。9回裏1点リードされたまま大谷さんが2塁打で出塁。続く吉田選手がフォアボールでランナー1、2塁に。
この時吉田選手が村上選手に「お前に託した」的ジャスチャーするんだけどシビレました⚡️
1塁ランナーは代走の周東右京選手。
そして本大会中不審に喘いでいた日本プロ野球三冠王の村上宗隆選手が最後に見せた意地の一発。
この試合後の皆さんのインタビューに胸が熱くなりました。

決勝のアメリカ戦で、投手大谷が9回裏トラウト選手の前にダブルプレーに打ち取った打者ってドジャーズのムーキーベッツ選手だったのね。。忘れてた。

「勝つ」ことへのこだわり。
仲間を「信頼」することの大切さ。
そんな大事なことを色々教えてくれる130分でした。

新しいステージに登った大谷翔平選手の活躍と次のWBCが楽しみです💫
Tetsuya

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