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女王陛下の007のピッコロのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
4.0
BOND06 :ボンドさんの結婚式

2代目ボンドさん、ジョージ・レーゼンビー!!!
新しい時代が始まるかと思いきや、今作だけのボンドさん・・・。

ノーラン監督は、今作が一番のお気に入りなんだとか!
インセプションの雪山シーンは、今作のオマージュ。

前作は、偽装結婚だったボンドさん。
今作では、めでたく本気で結婚する。
幸せになれよ・・・。

そんなボンドさん、敵のアジトに侵入するために学者に変装する。
わざと運動音痴な振りをしたり、学者っぽい発言や知識を披露してみたり、役作りは完璧!!!かと、思いきや・・・。

学者ボンドさん、何故かモテモテで、次から次へと女性からアプローチされる。一人の女性とイチャイチャして、部屋に戻るとまた一人の女性が待っている。疲れてるだろうに、元気だね!

だけど、そのせいで敵に正体がバレてしまう。
敵のボスは、こう言う!
"学者は、女をくどかない!"
そりゃ、そうだ!

今作の見どころは、終盤の雪山シーン。
スキー対決からのボブスレー。
ボンドさんも敵さんも、みなさん運動神経抜群!!!
冬季オリンピックが、今作では見れちゃうのだ!
もう、どうせなら、オリンピックに出場して、金メダルとった方が勝ちにしたら良いのに・・・。

そんで、007史上、一番の衝撃・・・。
そして、007史上、一番切ない・・・。
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