Ugunia

バード・ボックス バルセロナのUguniaのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バードボックスの続編ということで、見つけてすぐに観ました。

前作は”未知のもの””見てはいけない何か”というような
何かに追われるスタンスでしたが、今回は続編なので”何か”は分かります。
ましてや主人公は見た側の人間。
これは面白いテーマだと思います。

ラストは見た者の血液サンプルの投与と実験・観察。
となると次回作がある場合はロープウェイを渡った先にいる
今作の主人公の血液サンプルが鍵ということになりそうですね。

ただ今作で少し気になった点は”何か”の大きさです。
前作はもうすこしスケールの大きいもののように感じていましたが、
塔の階段を上ってこなければならないほど人間味のあるスケールでした。
神父の身体を利用してならまだしも、
そうでないならあれぐらいは飛ぶなりワープするなりして欲しかった。
次回、血液サンプルによる克服により”何か”の姿が確認できるようになり
歩かなければいけないような正体なら納得ですが…
それはそれで1作目を台無しにしてしまうのでやめてほしいかな。
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