このレビューはネタバレを含みます
①「 生きる!絶対生きる! 」
妻と子の為に死ぬわけにはいかない主人公が必死に逃げる。
『 ブレイブハート 』『 パッション 』と続き、この映画もリアルを追求することでグロシーンの描写が強烈。
特に生贄シーンの生きたまま心臓抉り出し、斬首、生首・首なし遺体の階段転げ落ちはトラウマ級
②逃走劇の始まりから自分の住み慣れた森にたどり着いてからの反撃は爽快!
③以前観た時はラストの意味が分からなかったが今回は復習したので理解。
マヤ文明終焉のきっかけになる征服者( キリスト教徒 )の来訪だが、主人公にとって敵か味方なのかは不明。
メル・ギブソンはこの映画が公開された頃に反ユダヤ発言が問題になり、その後映画を撮っていないのが残念。
贔屓目もあるが、俳優監督でエンタメ度も含めて一番才能があると思う。
2015/6/21 DVD