このレビューはネタバレを含みます
横浜フランス映画祭2024のオープニング上映にて！
正直急展開が多く感じた
（ダニエル急にデカなってない？！ジミーそこでキレる？！えっ死んじゃったの？！みたいな）
のと、
とにかくずっとダニエルがかわいそうなことばかりが気になって
観ている間はうーん？と思っていたのですが
（高評価多くて不思議に思ってたくらい）
本国のポスターにある
CHACUN A SON SECRET
というフレーズを見てアアーーーー！！！ってなりました。
「それぞれに秘密がある」…
それぞれが家族になった相手にすらさらけ出せない秘密があって。それでも少しずつ糸を紡ぎながら、何度も修復しながら関係を築いていく。
このフレーズを目にしてから思い返すと、なるほどねと思えるのと同時にたしかに賞賛されるような構成、魅せ方だなとも感じました。
マディのダニエルへの当たりが強すぎてイライラするくらいでしたが、
彼女自身もずーーーっと辛かったんですよね。
しっかり理解しきれないまま観ていてもラストは泣きそうになったので
もう1回見たらほかのところでも泣くかも。。もう少しいろいろ把握してから再び観てみたい！
あと、ちゃんと調べないままとりあえずオープニングだからくらいでチケット取ったんですが
あさがくるまえに の監督だったんですね。
あさがくるまえに を想起させる、海のシーンをはじめとする青が象徴的なシーンが多い気がした。そういえばあれも端折りすぎじゃない？！って思うところがあった気が…そう思うとまたいろいろ納得。
