このレビューはネタバレを含みます
『ビートルジュース』の続編。かつて幽霊屋敷に引っ越してきたチャールズとデリアの娘リディアは、霊能力を活かしてTV番組の司会者として精神安定剤を飲みながらどうにか仕事を続けているが、夫を亡くし、寮生活をしている娘のアストリッドとは険悪な仲。父親のチャールズが亡くなり、デリアとアストリッドと番組プロデューサー兼パートナーを伴って葬儀のため屋敷に戻ってきた。霊能力の存在を信じていないアストリッドだったが、ハロウィンの夜に新しくできた友人(恋人)に誘われ、死後の世界に行ってしまう。娘を助け出すべく、リディアはビートルジュースを呼び出して・・・。
ビートルジュース役のマイケル・キートン、リディア役のウィノナ・ライダー、デリア役のキャサリン・ディーツは前作と同じキャスト。『ウェンズデー』主演のジェナ・オルテガがおんなじ雰囲気でアストリッド役をやっていてかわいい。
アストリッドを死後の世界に連れて行ってしまうジェレミーと、復活してビートルジュースの魂を狙う元妻で吸魂鬼のドロレス(モニカ・ベルッチ)がいわゆる敵役だけど、ルールを守らないビートルジュースを付け狙うウルフ(ウィレム・デフォー)とか、サクッと魂吸われちゃう人(ダニー・デヴィート)なんかも出てきて、キャストが豪華なのはうれしいけど展開がゴチャゴチャすぎてなんだか疲れた。
あとボブが良い部下過ぎてうちに来てほしい。