鍋山和弥

盲剣楼の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

盲剣楼(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

中国版『座頭市』。主人公は、『イー』。日本版と、違うのは、逆手居合い切りだけじゃなく、カンフーや、ツボを、突くことも。『イェン』の兄や、夫の仇を、打つため、『イー』が、動く。警察は、相手が、『ユーウェン家』の者のため、手出しが、できないどころか、『イェン』を、下手人に、見立て、『イェン』を、連行しようとする。ここからは、『イー』が、同情心で、警察から、『イェン』を、助け、敵討ちの、手伝いを、することに。やはり、警察も、組織。権力に負け、権力者に、動かさられる。結局、警察など、信用できない。相手を見て、同情し、動く。これは、組織にいる限り、宿命という奴だ。結局、人を、助けられるのは、結局、人。人助けには、同情だけじゃなく、同情した相手のために、動く勇気がいる。やはり、大事なのは、掛け替えのない仲間とか、自分の勇気とか、そんな物。世の中に、流されないのは、無法者だ。
鍋山和弥

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