ニコール・キッドマンの顔面をもってしても隠しきれない、そこはかとなく漂うチープ感。
でもまあいい意味で馬鹿馬鹿しくて、思ったより楽しめた。「WRONG WAY」の標識とかの小ネタも効いてたし。
大真面目にやると男女双方を苛立たせそうなテーマなので、これくらい軽いタッチで風刺するくらいがちょうどいいのかも。
ただゲイカップルの片割れ、オネエ口調とはいえ性自認は男性っぽくみえたんだけど、「理想の妻」枠に当てはめようとするのはOKなのだろうか。
どうでもいいけど、なぜか今作に限ってはニコール・キッドマンがエマ・ストーンそっくりに見えた。いつもよりカジュアルな雰囲気だから？
