ゆき

スパニッシュ・アパートメントのゆきのレビュー・感想・評価

3.8
吸収体

異を受け入れるってはじめは勇気がいる。
大多数の中に埋もれていてもなんでか孤独を味わう瞬間や、楽しさののちの虚しさも描きつつ日常で溢れていた。
母国語を失いそうなほど、多言語で多文化で個性の溢れた生活はいかに刺激的か。
シーンの切り替えが印象的な一作でした。エンディング曲、つい口ずさんでる。
クラピッシュ監督の「青春三部作」、残る2作も手を付けたい。

自然はクレイジー。

×××
故郷フランスから単身バルセロナへ留学した青年。アパートメントでルームシェアすることになった仲間たちから、多くを学び失敗も成功も共有していく。
ゆき

ゆき