『ローグ・ワン』のギャレス・エドワーズ監督最新作。SF大作ですが完全オリジナルです。そう遠くない未来。AIの危険性からAIを排除する者、AIと共存する者、AIを生み出す者との戦いを描く。
分かりやすいストーリーと迫力ある映像で面白いですが期待を超えてくるものではなかった。ストーリーも映像も既視感が強く、ローグ・ワンで一度この監督はピークを迎えてしまったんだな、と思いました。
あと、主人公が侵略する側なのでどうしても後半までは応援できませんでした。
評価するのは製作費。なんと8000万ドル。8000万ドルでこのスケールは凄い。もともと低予算で迫力ある映画を作ることに長けた監督なので流石の一言です。
似たような作品だと、
アバター1で2億5000万ドル
ローグワンで2億2000万ドル
アリータで1億7000万万ドル
GODZILLAで1億6500万ドル
エリジウムで1億1500万ドル
なのでこの作品がいかに製作費を抑えているかが分かる。
2023年87本目
