評価が割れている印象だが、こういう普通の新作SFが定期的に見られたら私は満足です。ギャレスらしくルックは良く、王道とオタク心をミックスした展開はとっ散らかっている。
・ベトナム戦争だけどワーグナーでなくレディオヘッド。ポップで良し。かなりテンション上がりました。
・カメラ越しに何かが映る得意の演出。地下施設の監視カメラのくだり。
・巨大戦車が現れるまでの溜め。画面奥から村を蹂躙してく構図好き
・青空に浮かぶ巨大飛行物からミサイルがバンバン飛んでいく多幸感。わかる、わかるぞギャレス。青い照準もかっこいい。
・AIが信仰の対象に。ホライゾンゼロドーンみたい。
・人に独占された天国を取り戻す。 Fly me to the moonからの月の光。月の光はゴジラキングオブモンスターズでドハティも使ってたなぁと思った。
・アクションは不足気味。警察との室内の銃撃戦くらいか