IMAX上映鑑賞。
SF好き、メカ好きなら気になるであろう雰囲気。
それこそスターウォーズから攻殻機動隊やらエヴァやらなんやらとにかくいろんなSFとかを思い起こされるような、特定のパロディ、オマージュというよりは、SF好き感が溢れ過ぎてるなぁって作品でした。
(よく言えばこれこれ!!って感じだけど悪く言えば既視感もややあるかな)
冒頭のフィルム映像っぽい感じでこの世界でのAIロボが生まれてから人との関わり方の歴史ダイジェストみたいなのから始まるのが、
現実世界でもし50年代にAI技術ができていたら〜みたいなifストーリーみたいで良かった。
AI対人間的な部分もありつつ、結構テーマ的には愛とは?みたいなところもありーって感じかな。
とりあえず世界観は非常に面白く魅力的。
もっとロボたちとの生活を見ていたい。
AIとの生活を描いてたりはするけど、すごく人間を超えたものというよりは、能力的には大体人と同じ感じっぽく、なんというかドラえもんとかコロ助的なあくまで一緒に生活する仲間的な感じ。
劇中だと国によってそのあたりの扱いの差がありそこが重要でもある。
よく出来た人間っぽいロボから、いかにもロボっぽいのまでいるけど、なんだかロボっぽいほうが可愛らしく魅力的に感じた。
キャラクター感強いから?
特攻自爆ロボがなんともキャラとして魅力的だった。凶器でしかないけどあのキャラ立ってる感じはすごい。
終盤の舞台で背景的ロボの仏像的な彫り物が新しい価値観を見た気がしてめちゃくちゃよかった。
前編後編で2作に分けても良かったけどなぁって内容な気がするのを1作でやってるのでちょっと急ぎ足感はあったかも。
洋画の日本語フォントがダサい問題は相変わらずな気がする。
日本人1人くらいに見せたら、それはダサいよってなりそうなもんだけど…
筆っぽい感じならもう少し筆っぽいのでいいし、普通の明朝体でもいいんだけどなぁ…
どうなんだろ…