「ローグワン」と「ブレードランナー」を足して2で割った感じの世界観ヴィジュアルにニール・ブロムカンプ的なロボデザインはドストライクなのでそこは大満足。
銃器や細かいところは士郎正宗的でもあってそこも良い。
AI問題という今はもう擦られに擦られてきた題材をどう消化するか。
もはや現代においてAIは身近になった上で古典的なテーマをどうブラッシュアップしてくるかに期待できたがどうやらAI問題のていをなした痛烈なアメリカ批判風刺をテーマにした作品だった。
そこが意外な隠し味で思ってたのとは違うけどそれなりに楽しめた。
ヴィジュアルは好きだけどどこかでみたような感じだしいい加減カタカナネオンは飽きてきたしギャレス・エドワーズは日本が好きなんだろうけど唐突な会話が成り立たない日本語を入れるのも何だかなぁって感じ。そのヘンテコ感が好きな人はヴィジュアルだけでもかなり好きだと思う。
そろそろフレッシュな切り口のSFを見てみたいものだ、
そんな映画。
