製作費がハリウッドにしては安め(といいつつ約120億円)ということで話題になっていた本作。監督のギャレス・エドワーズはVFXアーティストでもあるので、然るべきところに費用を掛け、徹底的に無駄を削ぎ落としたのだろう。
親AI的立場を取るニューアジアは、実際にアジア諸国で撮影を行っていることもあり、渋谷を歩くジョン・デヴィッド・ワシントンとマデリン・ユナ・ヴォイルズの姿もある。(そのシーンには若干の奇妙さも同居している)
西欧諸国の暴力性、ある種の排斥思想がネオ・ベトナム戦争という形で表現されていて、さらにはそれをイギリス人の監督が製作しているという自己批評的作品でもあった。
https://www.gizmodo.jp/2023/10/the-creator-gareth-edwards-interview-1.html
https://www.gizmodo.jp/2023/10/the-creator-movie-review.html
https://youtu.be/odYr7b2ms8Q?si=Sb_dRVGc802s1Lbh
https://wired.jp/article/the-creator-gareth-edwards-review/
https://wired.jp/article/the-creator-gareth-edwards-interview/