ケロッグ

怪物の木こりのケロッグのネタバレレビュー・内容・結末

怪物の木こり(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。サスペンスもの。亀梨和也が役に合っている。自分は最後まで木こりが誰か分からなかった。こういう、犯人は誰だ。みたいなやつで、候補が数人にまで絞られる中、最後まで気づけなかったので、よく出来てる。犯人として弱いから気づかないというのもあるかもしれないが、チップが壊れて罪悪感と正義感でサイコパス狩りしている犯人が、チップの壊れた亀梨の今後とも重なるので犯人として良いと思う。
怪物の木こりの本との繋がりがいまいち分からなかった。怪物の木こりを増やしたのとサイコパスを増やしたのとか所々リンクはしているが、深いつながりを感じなかった。なんで、犯人は怪物の木こりの格好をしていたのかがわからない。自分と怪物の木こりを重ねたのかもしれないが重なっているように見えてあまり重なってない気もする。
でも、あまり気にするところでもないし、サスペンスとして楽しめたので良かった。