ラーチャえだまめ

怪物の木こりのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

怪物の木こり(2023年製作の映画)
3.5
『サイコパス≠殺人鬼』



どーもどーも風邪をひくとカイジの藤原竜也声になりますラーチャえだまめです。早速ですが本日はコチラの映画を拝見させて頂きました。


【怪物の木こり】!!!原作は「このミステリーがゴイゴイスぅー」大賞に選ばれた同名小説。そして監督はこれまでホラー、アクション、コメディ、そして任侠もの、漫画原作なんでもござれなオファーが“来る者拒まず”日本を代表する“オールラウンダー”三池崇史…!?個人的に三池さんベストは「ゼブラーマン」と「13人の刺客」……あと「スキヤキウエスタンジャンゴ」ッ!!!(サブちゃんッ!!)……そんな三池さんもかつて「オーディション」「殺し屋1」「悪の教典」……稲垣吾郎左衛門もそうか?“サイコパス”を描いてきた“実績”があるわけですよ。故に今回「サイコパスを主人公にしたサイコパス映画」を撮ると聞いて、こりゃあ“案件”というより“本来”の三池ワールド全開でやってくれているんじゃないか…!?と思い観たわけですが……


サイコパスを演じるはこれまで妖怪人間や亀人間を演じたりと“怪物”に何かと縁のある亀梨和也。あのキリッとした目にビシッとスーツを着こなしポケットに手突っ込みながらカツンカツン歩いてくる……あとちょっと歳いってる所がさ!?これまで何人もスマートにヤッてきた年輪が垣間見れる「インテリサイコパス」を演じたら最強クラスかもしれない??まさにサイコパスになるために生まれてきた(とんだ語弊)そんな見た目はカンペキな彼がこれまでポリ公に怪しまれない程度のギリギリでいつもヤッていきたいからぁ〜ああ〜、その辺の“所業”がイマイチ感じ取れないというか?ターゲットを選ぶ基準は?これまで何人ヤッてきた?とか深掘りされない分「どうもサイコパスです。」って言われても“聞こえはいいがホントにサイコパス?”って、まず最初の段階からそうなっちゃっているんですよね。もしかして悪人だけヤッてんの?そこに善悪があるなら、それはもうサイコパスじゃなくて夜神月的な“偽善者”……



↓詳しくは読みたい方はコチラから(ネタバレなし&ネタバレ・考察)↓
https://www.edamame-movie.com
ラーチャえだまめ

ラーチャえだまめ